マレーシア


Malaysia マレーシア遍①

眠たいながらも、予約無しでマレーシアの首都であるクアラルンプールまでのバスに乗れました。30ドル(約2500円)、どんな景色を見れるか楽しみにしていましたが、
長く続く椰子の木ばかりでした。途中で出国入国手続きとトイレ休憩の3回バスから降りて渋滞もあって6時間半かけてマレーシアの首都クアラルンプールに着きました。

中心街であるバス停からホテルまで歩ける距離と書いてあったような気がして、途中でチャイナタウンにでも寄ってホテルまで行こうと甘い考えで、人に聞いたりして地下鉄乗ったりウロウロしてると全くわからなくなり、肝心の夜のパーティに間に合うかどうか心配になり、結局タクシーでホテルまで行きました。タクシーを乗ってみて、よく見ると歩ける距離でした。たった1泊だからネットの情報でいいだろうとガイドブックも持たず、又好奇心旺盛な私は思いつきで色んな所へ歩いて行ってしまう ので、ここは何処なのという事が日本でも時々あります。たまに自分のいい加減さに呆れます。

ホテルの情報が1番いい。だからフロントで色々聞いてしまいます。腹ごしらえしようと、ホテルの周りを歩いて探索していると、マレーシアではポピュラーなローカルフードのミックスライスを見つけました。ケータリングのようなステンレスに肉、魚、野菜、カレーなど30種類くらいありました。日本のバイキングと同じようですが、独特の雰囲気があります。テイクアウトしたいので、置いてあったプラスティックの入れ物を出すと、白ご飯をバサッと入れられて、後は好きなだけ選んで下さいと言う感じ。ホテルに持ち帰って東南アジアではポピュラーなタイガービールと持ち込んだウイスキーを飲みながら食べました。私にとっては充分な食事です。そしてバスタブが無いバスルームでシャワーを浴びて出かけました。


マレーシア編②

少し時間があったのでチャイナタウンに寄る事にしました。メイン通りは細い路地の両サイドにズラッと小さな店が並んでるだけ。何処にでもある商品が殆ど。聞くと全てコピー商品と言う。成る程安い。中身がどうなのかと思いスピーカーを聞かせて貰いました。全然音が小さい。先ず電気製品はここでは買うものでは無いと思いました。そして値段は交渉次第。ある店で1つの土産物を15RMと言われ、他の店で聞くと75RMと言う。冗談でしょう?さっきの店では15RMだったよと言うと、じゃあ15RMでいいと。いい加減さに呆れて、値切って結局10RMで買いました。私は出来るだけ何処でも現地の人と同じ様に動こうとしています。タクシー乗り場みたいな所でタクシーを乗ろうとしてると、皆周りの人はどんどん普通車に乗って行く。何かなと思ってその辺の人に聞くと「Grab」と言う。「Uber」と言うのは聞いた事はありますが同じだろうと思いました。スマホでアプリから目的地を入れるだけで、
値段と目的地までの時間がすぐわかり来てくれる。しかもタクシーより安くて丁寧。東南アジアでは流行ってるらしく、私もその辺の人に聞いて直ぐにアプリを入れて車を呼びました。が、生憎その時はどしゃ降りで車が多すぎて、
メールでどんな車とかやりとりしても見つからず諦めて、そこにいた中国系のおじさんと値段を交渉してタクシーに乗りました。このおじさん、運転は危ないし、パーティの目的地がが分からず、英語も余りわからない、結局お金はいいから降りてくれと、こんな訳のわからない所で降ろされても困ると、でもここで変な事言って殺されても大変と思い渋々降りました。携帯の充電がもう殆ど無いのと現金も余り無く、ガススタンドで聞いても知らん顔で、途方にくれていたら,何処からかおじさんがやって来てGrabを呼んでくれて、新しいGrabに乗ったら直ぐにパーティ会場に行けました。

続きます

 

 


Malaysia マレーシア③

ここはサルサ中心のダンススタジオでした。この日は. Red&Gold Party(Christmas andYear End Party)となっていました。 入場料50RM(約1325円)  食べ物付と1ドリンク付き。2フロアあり、主にインド系の人達が大半で、マレーシア、中国系、白人が少し。50人くらい来てたと思います。マレーシアはシンガポールと同様に多国籍国家です。ここのでのドリンクメニューが面白いと思いました。私はヘビーではないですが飲む方で 、NY時代はバーテンダーのライセンスも取って、バーテンダーもやってました。下の写真にありますが、


ウイスキーコーク、
ビール、
ワイン、
ジントニック、
マルガリータ、
 ソフトドリンク、     の6種類。

いいチョイスです。


JSDCのパーティはアメリカのパーティを真似てるので、ビール、ワイン、ソフトドリンク、を中心に置いてます。最近、酎ハイを加えています。上記のメニューで日本でしたら酔っ払いが出てくるのではないかと思ってしまいます。ダンススタジオではないですがNYの家でのパーティでしたら違法の部屋(?)がありました。私はマルガリータを頼みましたが、その場でちゃんとレシピ通りに作っていたので美味しく頂きました。飲まない人には長々と書いてスミマセン。

食べ物は、イスラム教が中心の国なので、一般用とベジタリアン用に分けていまし
多くの国が、その国の宗教と生活が大きく関係しているので、その国の宗教について知っておくと色んな面で納得がいきます。料理はマレーシア料理で全く西洋風な物はありませんでした。ガリガリ君見たいな物があったので聞くと、ホームメイドのアイスクリームでした。パーティがRed&Goldになって結構カジュアルな雰囲気だったので、私はJSDCの赤Tシャツに着替えました。

さてダンスはというと、サルサ中心のスタジオのパーティですから、
流れる曲は、サルサ、バチャータ、少しキゾンバです。初め、私は女性から誘われました。ステップを増やしていくと結構喜んで笑顔で踊ってくれました。結構部屋を暗くしてあったので私がスリッパを履いてるなんてわかりません。何人かの女性とサルサと簡単なバチャータを踊りましたが、結構初心者のような方々が多いようでした。誘うと、全く気楽に慣れた感じ踊れるんだなとやって見ると、ベーシック以外のステップのリードに余り着いてこれないので、聞いてみると、初めてとか3ヶ月とか。ここはステップなどより、とにかく踊って楽しんでるという感じでした。だから誰と踊ろうと構わない、とにかく踊りたいという感じが伝わって来ました。だからパーティ自体がとても盛り上がっていました。


所構わず写真も楽しく取り合っていて、先生も気楽に私に話しかけてきて、とてもいい雰囲気で、外から来る人もすぐ溶け込める雰囲気で、JSDCもこういう雰囲気のパーティにしていきたいなと思いました。クリスマスツリーの下に沢山のプレゼントが置いてあったので、こらから色々盛り上がるんだろうなと思いながら、ホテルに戻りました。

 

 

 

Malaysia マレーシア編④

次の日は、何とか朝の内にマレーシアでダンスシューズを買おうと、電車に乗ってナビでも余りわからない小さな食べ物屋やらごちゃごちゃしてる商店街?を歩いて汗だくになってお店(日本に比べるとかなり安い)を見つけたましたが、気にいったシューズが足に合わなく渋々シンガポール行きのバス停まで戻りました。でもこうやって今いる場所がどこなのかハッキリわからなくても、色々な所を歩いてお店の人やその辺の人に道を聞いたりして現地の人と話したりしていると、その土地の人間や文化が少し理解できます旅の面白さはその辺にあると思ってます。私はローカルフードをよく立ち食いしながら歩いています。

 


さてシンガポールまで再びバス6時間かけて戻りました。途中でイミグレーションの後バスが交代する事を知らなく、1つのバッグをバスの中に置いたままだったので、バス会社の人と掛け合っていると、1人の中国系の女性も同じ事になってあなたもかと話していると無事バッグが出てきてシンガポールに戻りました。シンガポールのイミグレーションで何と3時間も列に並んで待つ事となりました。偶然にさっきの女性が私の並んだ前になり、さっきは大変でしたねなどと話していると、彼女はいつのまにかその前にいた中国系の3人と中国語で話し出しました。聞くとこの女性も他の3人も中国系マレーシア人。この女性、マレー語、英語、ベトナム語、3つの中国語の6ヶ国が話せるという。ついでにピエール先生も、英語、フランス語、ドイツ語、ヘブライ語、アラブ語もう1つ何かの6カ国が話せ、NYを中心に中東とヨーロッパへよく飛び回っています。我々島国の日本人ではちょってできる事ではないですね。増して私のような滑舌がよくない者にとっては。他の中国系の1人がかなりのお年で、持ってる小さなスーツケースも大変そうだったのでその女性が持つ事となり、女性にさせてはとまずいと思い私が持つ事となりました。この4人がここでそれぞれたまたま会っただけなのに

旧知の様に話しているところを見てて、同じ国柄通しの関係の濃さに少し驚きました。日本人通しだったら余程遠い他に日本人がいない所だったら別ですが、この3つが世界で1番、シニア以外の人達が踊っているペアダンスいう関係はまずならないだろうと思います。


話がダンス以外で長くなりましたが、ネット上では、現代(少し以前から)サルサ、バチャータ、そしてキゾンバ、かも。圧倒的に多い日本でいう300円500円の公民館ダンスは世界中でやってると思いますが、

ネット上には出てこないので、簡単には探す事はできません。私としてはそういうもっとローカルな社交ダンスパーティを見てみたいのです。ですからこれからは、着いたら現地の人にもっと聞いてみようかと思います。将来ペアダンスもどう変わるかはわかりませんが、メジャーなペアダンスである、①社交ダンス(アメリカンもインターも)、②サルサ関係、③スウィング関係(リンディ、WCSなど)、④アルゼンチンタンゴ、この4つは、ずっと踊り続けられるかなと思います。ポルカなどの少数の国で盛んなペアダンスは別としてです。他に、ズーク、ブラジリアンなどもよく踊られています。

 

さて次は何処かな?